「見慣れた世界を初めて見るかのように見ている」
ー哲学者 鷲田清一氏
日常に潜むひとつの言葉から、新しい服が生まれる。
私たちがいつしか忘れてしまった「日本の美意識」とは?
気鋭のブランドmatohuデザイナーが紡ぐ、ファッションの哲学。 デザイナー堀畑裕之が、朝日新聞夕刊に連載したコラムを中心に、ファッションや日本の美意識をめぐる気づきがつづられています。
一話ずつ短編読み切りですので、ちょっとした時間に、好きなところをひろい読みできるのも嬉しい本です。
やさしい言葉で心に響く内容がたくさんあると読者に好評です。
ファッションショーやデザイナー撮り下ろしの写真なども満載。
また巻末には、哲学者の鷲田清一氏と京都の街を歩きながら行った対談も、デザイナーとの掛け合いが絶妙です。 デザイナーのサインや宛名がご希望の方は、お買い物の際に備考欄にご記入ください。
(スケジュールによりお待ちいただくことがあります。) 目次より抜粋
はじめに ーいま私たちはどんな服を着ているだろう
第一章
気づきを生かす
●はじめに「言葉」がある *この文章は23年度高校国語の教科書(東京書籍)に採用されました。
●哲学とファッション
●おしゃれの意味
第二章
「日本の眼」でみつめる
●「映り」ー取り合わせの不思議
●「尽くし」ー豊かさの祝祭
●「なごり」ー終わりと始まり
第三章
日本人のおしゃれ
●土方歳三の「いき」
●中原中也の「憧憬」
●宮澤賢治の「田園」
第四章
出会いを生かす
●「銘仙」と伝統の泉
●「こぎん」を身にまとう
●風に舞うー能と衣装
第五章
日々の哲学
● 蕎麦屋での思索
●永遠の今
●人生を変える言葉
第六章
対話篇 ー哲学者 鷲田清一と京都を歩く
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- 4-6判 288ページ 発行 トランスビュー
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